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浦添市議会映像配信

録画中継

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  • 令和4年9月定例会(第202回定例会)  9月15日 本会議 一般質問
  • 日本共産党  仲村 直子 議員
1 新型コロナウイルス感染症は、オミクロン株BA.2系統から、感染力の強いBA.5系統などの変異株への置き換わりがあり、感染急拡大となっている。市民からの相談では「発熱外来がパンク状態となり、病院が受け付けてくれない」「PCR検査を受けて陽性が判明しその後も辛い状態で過ごし、保健所からの連絡を待っているが一日待ってもまだこない」「メールが来ると聞いたが使い方がわからない」などの声が聞かれた。新型コロナウイルスから市民の命と健康を守ることを求めて伺う。
 (1) 新型コロナウイルス感染の不安や困りごとに対応する、ワンストップ窓口を設置すること
 (2) 新型コロナウイルス感染症対策について、各課窓口の連携、マニュアル、対応する担当課の人員確保について伺う。
 (3) 無料PCR検査の実施状況や、抗原検査キットの事業所や学校、保育所などでの活用について伺う。
 (4) 発熱外来の診療、受け入れ状況、浦添市での医療機関の周知について伺う。
 (5) 高齢者等への感染防止のため、医療機関、高齢者施設、障害者施設での利用者や従事者、濃厚接触者の検査について伺う。
 (6) 自宅療養者が支援物資を申し込んだが「届くのが遅くて心配」との声があった。自宅療養者が何人いて、物資を何人に届けたか伺う。病状が大変な思いに寄り添って対応の充実を図っていただきたい、今後の方針を伺う。
 (7) 高齢者はネットスーパーなどの利用が困難であることから、電話対応可能な買い物代行の事業者との連携について伺いたい。
 (8) 自宅療養のノウハウを市民に周知できるよう、緊急時対応も合わせて対策を求める。
2 生活保護受給世帯への支援向上に向けて、憲法25条の「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」という生存権を保障することについて伺う。
 (1) この夏の熱波の中、被保護者の中にはクーラーがない家がある。熱中症の不安を常に抱えておられる。市民の実態に沿って熱中症などの対策を含めて、要望のあるクーラー設置を求める。
 (2) 国の家賃補助は、沖縄県の単身で32,000円とされている。浦添市ではこの家賃負担がその範囲では収まらない実態があるため改善にむけて、要請を国に上げることを求める。
3 学童クラブ家賃補助について国の補助制度への適正化を求める。コロナ禍、子育て世代は所得や仕事の不安が常にある状態。その中で子育て世代を支えている保育所、学童クラブがある。学童保育は浦添市では保護者による共同運営の長い歴史があり積極的に取組まれてきた。もっと子どもたちが学童クラブに通えるようにという要望が強い。国の制度に合わせて引き上げることを求める。
4 浦添市の安心安全のまちづくりに向けて
 (1) うるま市では水路で遊んでいた小学生が流されて死亡した痛ましい事故があった。その後勢理客の排水路の危険箇所の相談があり、上下水道部で対応が進められている。浦添市全般の排水路の危険箇所や安全対策を伺う。
 (2) 公園の樹木が公園の外に伸びて邪魔になっているとの声が上がっている。また、道路脇の緑地帯の繁茂で見通しの悪い状況が出てきている。除草作業については安全管理や景観維持など技術が求められるところで、専門性を重視した上での対策や計画的な対策を求めたい。
5 医療・介護の充実について
 (1) 日本共産党市議団が何度も求めてきた子ども医療費の中学卒業までの窓口無料が、デニー県政のもとで実現した。小中学生の虫歯治療にどう繋がったか伺いたい。
 (2) 沖縄県が特別養護老人ホーム(70床規模)を浦添市にて創設するための法人公募を行なっていることについて進捗状況を伺いたい。
 (3) 高齢者施設について今後、医療的ケアがさらに求められるのではないか。現状の感染症対策も併せて、定期巡回型訪問看護介護を求める声がある。居宅介護や有料老人ホームでも医療的ケアが求められていく状況で、専門性と人的配置の政策を求めたい。
6 子どもたちの学びの保障へ
 (1) 小中学校でのGIGAスクールの取組みで、今年度はタブレットの使用について昨年と違う注意があり保護者から違和感があると声があった。昨年度と今後について取り扱いを確認したい。
 (2) 物価高騰の中、子どもたちが学校給食をしっかりととれるように給食費の無償化を求める。地産地消を進めて地場産業と食育をつなげることを求める。
7 米軍基地撤去、平和なまちづくりを求めて
 (1) 早朝や夜9時以降の騒音があり、会話もできない不安を感じたとの声が上がっている。この3か月間の騒音調査を伺う。また、地デジ受信障害対策の進捗状況を伺うとともに、基地対策課の設置を求める。
 (2) キャンプ・キンザー米軍基地返還に向けた進捗状況を伺う。
 (3) キャンプ・キンザー米軍基地内への避難経路、ゲート設置の進捗状況について伺う。
 (4) 台湾有事の問題がある中、軍備ではなく平和外交が第一である。市長の見解を伺う。
 (5) 8月28日の新聞報道に、那覇港管理組合議会が23日に行なわれ那覇軍港の浦添移設の進捗についての内容が掲載された。形状案と民港との整合性がとれているか確認しているとあった。その内容を伺う。
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