録画中継
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- 令和3年6月定例会(第197回定例会) 6月10日 本会議 一般質問
- 日本共産党 仲村 直子 議員
1 浦添ふ頭地区の「交流・賑わい空間」「物流空間」について
5月の広報うらそえに、「図で解説!どうなる?西海岸」が掲載。あの図を見て市民からは「こんなに埋め立てられるのか」と怒りの声が上がっています。西海岸は海の生物の息吹や潮の満ち引きを180度見渡して丸ごと体感できる、本当に感動と癒しの場所だと思います。自然の海を守り続けることがSDGsの精神にかなった実践だと思います。松本市長は、同月の広報うらそえに「エンド・オブ・ライフ」という本の紹介をされています。そして、ご自身の意見で『「未来の死」について考えることは「今の生」を考えることにほかならないということです。』とありました。私も子どもや若者たちの未来にすばらしい自然の海を残すために、埋立てよりも、コロナに打ち勝つ医療・福祉・暮らし・営業を守ることが、今、求められている生き方だと思いました。ぜひ、西海岸の自然をそのまま守るため埋立ての中止を強く求めます。
(1) 物流空間はなぜ77ヘクタールですか。交流・賑わい空間はなぜ32ヘクタール必要ですか。
(2) 「物流空間」について「アジアへの多様な速度帯による重層的な航路サービスを提供する、アジアの中継拠点港として」とは、アジアのどの国を対象にしていますか。
(3) 多様な速度帯、重層的な航路サービス、中継拠点の意味は何ですか。
2 那覇軍港の浦添移設問題について
(1) 世界がコロナで大変なときに5月12日イスラエルとパレスチナのロケット弾での攻撃、応酬が平穏な街や暮らしを一挙に戦場にした映像が報道されました。攻撃の的となったハマスの事務所がある高層ビルが爆撃され住民をも巻き込み、そして多くの子どもたちが犠牲になりました。対岸の火事ではないと思います。3月の日米首脳会談で発出した共同声明は台湾海峡の有事に中国に日米が共同して対抗する内容。浦添はキャンプ・キンザー米軍基地があり、その上新しく軍港ができるということは基地の強化になり、台湾海峡の有事では攻撃の的になるのではないですか。市長は玉城知事、那覇市長にも「私も含めて軍港移設を望む市民などいない」と公式に伝えて、一緒に「新浦添軍港建設反対」を日米両政府に伝えるよう協力を申し入れることを求めます。
3 新型コロナウイルス感染症対策について
(1) 5月15日土曜日13時40分からの新型コロナウイルスワクチン集団接種での事故について、経緯と原因、事故が起きないようにするための対策について伺います。
(2) ワクチン接種を円滑に進めるための具体策。菅総理は5月7日に7月末までに高齢者の接種完了をと発表しました。浦添市のこれまでの進み具合とこれからの見通しについて伺います。
(3) いつでも誰もが無料で受けられるPCR検査を行い、無症状の感染者を発見し隔離・治療することが新型コロナウイルス感染予防に大切です。5月18日の報道で嘉手納町が町民にPCR検査の無料実施を6月限定で行うとありました。浦添市も、無料PCR検査を実施すべきですがどうですか。
(4) 医療機関、介護施設、障がい者施設、保育所、学童保育所、学校では、医療従事者やケア労働者、教師が感染対策に努力して業務に従事しています。市民生活を支えているこの従事者への手厚い支援や、十分なPCR検査が必要です。その実施を求めます。
(5) 本市における高齢者や障がい者の入所施設入所者に対する、十分なPCR検査と早急なワクチン接種を求めます。現状を伺います。
(6) コロナ禍で住民生活の困窮が深まっています。上下水道料金や介護保険料、国民健康保険税の引下げを求めます。
4 子育て支援を拡充するため
(1) 高校卒業までの医療費窓口無料化を進めてください。2022年4月から沖縄の全域で中学卒業まで医療費無料化が行われる見通しが報道されています。浦添市はさらに高校卒業までの窓口無料を行うことを求めます。
(2) 今年度5月の保育所待機児童数と待機児ゼロに向けた取り組みはどうなっていますか。さらに今年度、沖縄県が取り組む「黄金っ子応援プラン(第2期沖縄県子ども・子育て支援事業支援計画)」の支援をどう具体化するのか伺います。
(3) 昨年度、厚労省が産前産後サポート事業に初めて「多胎妊産婦への支援」を盛り込みました。浦添市ではどのように取り組まれるか伺います。
5 ジェンダー平等社会の実現に向けて
(1) 昨年度、浦添市で「パートナーシップ制度」が導入されたことは前進だと思いました。今年3月に政府が新型コロナウイルス感染拡大の影響で孤独や困窮状態にある女性を支援するために関連する交付金を拡充することを決めました。金銭的な理由で生理用品を買えない「生理の貧困」が問題になっていることを受けて、交付金の使途として生理用品の無料配布も加えたと報道がありました。沖縄市においては5月20日の報道で小中学校や高校、児童館、子どもの居場所で生理用品を無償提供する事業を行うとありました。浦添市においても無償提供を求めます。
6 反戦平和の取り組みについて
(1) 浦添市が昨年6月23日に「沖縄慰霊の日に向けた取り組み」を「平和首長会議」で報告されていました。沖縄県では昨年が戦後75年の大きな節目であったことから「第32軍司令部壕保存・公開検討委員会」を立ち上げています。日本復帰50周年の来年に向けて、浦添市においても激戦の前田高地があったことから戦争遺跡の保存や平和資料館建設に取り組むことを提案します。
(2) キャンプ・キンザー早期返還、地元が潤う再開発、まちづくりについて市民、地権者、自治会で意見を集め一体となった論議に基づいた計画を求めます。
7 神森小学校プール全面改築を求めます。
8 市営住宅や母子生活支援施設に入居したいができないとの声が寄せられています。市営住宅や母子生活支援施設の増設を求めます。
5月の広報うらそえに、「図で解説!どうなる?西海岸」が掲載。あの図を見て市民からは「こんなに埋め立てられるのか」と怒りの声が上がっています。西海岸は海の生物の息吹や潮の満ち引きを180度見渡して丸ごと体感できる、本当に感動と癒しの場所だと思います。自然の海を守り続けることがSDGsの精神にかなった実践だと思います。松本市長は、同月の広報うらそえに「エンド・オブ・ライフ」という本の紹介をされています。そして、ご自身の意見で『「未来の死」について考えることは「今の生」を考えることにほかならないということです。』とありました。私も子どもや若者たちの未来にすばらしい自然の海を残すために、埋立てよりも、コロナに打ち勝つ医療・福祉・暮らし・営業を守ることが、今、求められている生き方だと思いました。ぜひ、西海岸の自然をそのまま守るため埋立ての中止を強く求めます。
(1) 物流空間はなぜ77ヘクタールですか。交流・賑わい空間はなぜ32ヘクタール必要ですか。
(2) 「物流空間」について「アジアへの多様な速度帯による重層的な航路サービスを提供する、アジアの中継拠点港として」とは、アジアのどの国を対象にしていますか。
(3) 多様な速度帯、重層的な航路サービス、中継拠点の意味は何ですか。
2 那覇軍港の浦添移設問題について
(1) 世界がコロナで大変なときに5月12日イスラエルとパレスチナのロケット弾での攻撃、応酬が平穏な街や暮らしを一挙に戦場にした映像が報道されました。攻撃の的となったハマスの事務所がある高層ビルが爆撃され住民をも巻き込み、そして多くの子どもたちが犠牲になりました。対岸の火事ではないと思います。3月の日米首脳会談で発出した共同声明は台湾海峡の有事に中国に日米が共同して対抗する内容。浦添はキャンプ・キンザー米軍基地があり、その上新しく軍港ができるということは基地の強化になり、台湾海峡の有事では攻撃の的になるのではないですか。市長は玉城知事、那覇市長にも「私も含めて軍港移設を望む市民などいない」と公式に伝えて、一緒に「新浦添軍港建設反対」を日米両政府に伝えるよう協力を申し入れることを求めます。
3 新型コロナウイルス感染症対策について
(1) 5月15日土曜日13時40分からの新型コロナウイルスワクチン集団接種での事故について、経緯と原因、事故が起きないようにするための対策について伺います。
(2) ワクチン接種を円滑に進めるための具体策。菅総理は5月7日に7月末までに高齢者の接種完了をと発表しました。浦添市のこれまでの進み具合とこれからの見通しについて伺います。
(3) いつでも誰もが無料で受けられるPCR検査を行い、無症状の感染者を発見し隔離・治療することが新型コロナウイルス感染予防に大切です。5月18日の報道で嘉手納町が町民にPCR検査の無料実施を6月限定で行うとありました。浦添市も、無料PCR検査を実施すべきですがどうですか。
(4) 医療機関、介護施設、障がい者施設、保育所、学童保育所、学校では、医療従事者やケア労働者、教師が感染対策に努力して業務に従事しています。市民生活を支えているこの従事者への手厚い支援や、十分なPCR検査が必要です。その実施を求めます。
(5) 本市における高齢者や障がい者の入所施設入所者に対する、十分なPCR検査と早急なワクチン接種を求めます。現状を伺います。
(6) コロナ禍で住民生活の困窮が深まっています。上下水道料金や介護保険料、国民健康保険税の引下げを求めます。
4 子育て支援を拡充するため
(1) 高校卒業までの医療費窓口無料化を進めてください。2022年4月から沖縄の全域で中学卒業まで医療費無料化が行われる見通しが報道されています。浦添市はさらに高校卒業までの窓口無料を行うことを求めます。
(2) 今年度5月の保育所待機児童数と待機児ゼロに向けた取り組みはどうなっていますか。さらに今年度、沖縄県が取り組む「黄金っ子応援プラン(第2期沖縄県子ども・子育て支援事業支援計画)」の支援をどう具体化するのか伺います。
(3) 昨年度、厚労省が産前産後サポート事業に初めて「多胎妊産婦への支援」を盛り込みました。浦添市ではどのように取り組まれるか伺います。
5 ジェンダー平等社会の実現に向けて
(1) 昨年度、浦添市で「パートナーシップ制度」が導入されたことは前進だと思いました。今年3月に政府が新型コロナウイルス感染拡大の影響で孤独や困窮状態にある女性を支援するために関連する交付金を拡充することを決めました。金銭的な理由で生理用品を買えない「生理の貧困」が問題になっていることを受けて、交付金の使途として生理用品の無料配布も加えたと報道がありました。沖縄市においては5月20日の報道で小中学校や高校、児童館、子どもの居場所で生理用品を無償提供する事業を行うとありました。浦添市においても無償提供を求めます。
6 反戦平和の取り組みについて
(1) 浦添市が昨年6月23日に「沖縄慰霊の日に向けた取り組み」を「平和首長会議」で報告されていました。沖縄県では昨年が戦後75年の大きな節目であったことから「第32軍司令部壕保存・公開検討委員会」を立ち上げています。日本復帰50周年の来年に向けて、浦添市においても激戦の前田高地があったことから戦争遺跡の保存や平和資料館建設に取り組むことを提案します。
(2) キャンプ・キンザー早期返還、地元が潤う再開発、まちづくりについて市民、地権者、自治会で意見を集め一体となった論議に基づいた計画を求めます。
7 神森小学校プール全面改築を求めます。
8 市営住宅や母子生活支援施設に入居したいができないとの声が寄せられています。市営住宅や母子生活支援施設の増設を求めます。
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