ナビゲーションを読み飛ばす

浦添市議会映像配信

録画中継

※会議の録画映像をご覧いただけます。

  • 令和7年9月定例会(第214回定例会)  9月16日 本会議 一般質問
  • 日本共産党  仲村 直子 議員
1 戦後80年の今年、8月、被爆80年の原水爆禁止世界大会において、核兵器廃絶とともに、軍拡反対、国連憲章に基づく平和の秩序の構築、排外主義反対での新しい国際連帯の大きな広がりをみせた。
  そして、戦後80年の8月、甲子園、沖縄尚学の優勝は歓喜と感動で沖縄中が沸き立った。若い皆さんのスポーツへの情熱が期待と躍動、心一つに、と実感した。
  67年前、首里高、沖縄、初の出場。ラジオで那覇市内が熱狂。しかし、球児たちが持ち帰った甲子園の土が植物防疫法で「外国の土」と見なされ、海へ捨てられた。その米軍統治下から日本復帰して53年の今年。沖縄戦の被害と戦後の人権侵害を忘れず、平和憲法の下、まちづくりを進めることを求める。
  平和を守ってこそ若い皆さんの未来がある。浦添市の、軍事基地被害をなくし、浦添西海岸の自然を守る対策を求めて伺う。
  (1) 軍備拡大につながる、浦添西海岸への米軍港(約49ヘクタール)と新防波堤の建設についての現在の状況を伺う。
  (2) 浦添西海岸の自然を守ってこそのSDGsの実践である。埋め立てられる計画について、物流空間、交流・賑わい空間の現在の状況を伺う。
  (3) キャンプ・キンザーの返還に向けた進捗を伺う。
  (4) 牧港補給地区拠点導入の内容を伺う。
  (5) 市長の国外視察(GW2050 PROJECTS海外先進事例調査)の内容を伺う。
  (6) 基地被害に関して、8月25日の米軍航空機の飛行は騒音と低空飛行の不安を与えるものであり、生活への支障となる。市としての騒音被害の把握と対策を伺う。
  (7) 日米軍事訓練レゾリュート・ドラゴン25について浦添市民への今後の軍事被害につながらないかということも含めて、今回の内容を伺う。
2 子育て支援の充実を求め、子どもが安全に産まれて育てられ、自立へとつなげるために伺う。
  (1) 乳児の命と健康を守るため粉ミルクなどの支給と、妊産婦の健康を守る取り組みについて伺う。
  (2) 保育士配置基準の改善について進捗を伺う。
  (3) 保育士確保の取り組みと待機児童解消の進捗を伺う。
  (4) 学童クラブの指定管理者制度の現状について伺う。
  (5) 学童クラブの支援員2人体制の整備と補助金の支給状況を伺う。
3 物価高騰対策を求める声がさきの参議院選挙でも消費税減税へ、またガソリン税の引き下げなど大きく上がった。市としての市民への命と暮らしを支える取り組みを伺う。
  (1) 市、独自の市民への物価高騰対策を求めて伺う。
  (2) 水道料金の引き下げを求める声が高いが取り組みはどうか伺う。
  (3) 電気料金について、熱中症対策としてクーラーの使用が高まり電気料金が高まっているが、市としての支援策を求めて伺う。
4 住宅問題で困っている人や保証人がいないため居住を認められないなどの市民の相談に対する支援について伺う。
5 教育は、子どもの「人格の完成」を目指し、尊厳の尊重と発達を支える個性豊かな営み。8月には子ども議会が行われ、中学生のみなさんから、様々な発言があり「浦添西海岸は軍港はなくそのままで」また「選挙の投票率を上げる方法を」「浦添の歴史を伝える取り組みを」などあった。子どもの権利として子ども議会の取り組みはすばらしい。子どもの意見を尊重し、子どもの教育の機会を平等に保障することを求めて伺う。
  (1) 学校給食の無償化に向けて進捗を伺う。
  (2) 当山小学校の分離新設の進捗を伺う。
  (3) 不登校対策についての進捗を伺う。
6 PFASは人工的に作られた化学物質で、代表的なPFOS、PFOA、PFHxSはストックホルム条約で製造や使用などが制限。PFASは発がん性、コレステロールなどの脂質異常、新生児の体重抑制、免疫機能低下などの健康影響が指摘されている。「予防原則」の立場で市としての取り組みを求めて伺う。
  (1) PFAS汚染をなくす対策について
  (2) PFHxSによる心筋梗塞・脳梗塞の発症の可能性があるための予防策について
7 会計年度任用職員制度の導入等に向けた事務処理マニュアル(第2版)の改正について
8 マイナ保険証の利用トラブルへの対策について、国民健康保険証も合わせた利用ができるよう求めて伺う。
前のページに戻る